私たちは「食と農」の未来に向けて山積する課題の中でも、特に優先すべき事項として「次世代を育む」ことを挙げています。

子ども食堂や、多世代が共に食卓を囲むコミュニティ食堂などは、常に食材不足に悩んでいます。
他方で、飲食店や流通販売業におけるフードロスは深刻な状況が続き、田畑では規格外農産物が廃棄されることも少なくありません。
このような社会における食の不均衡な供給状態を解決できる方法を探り、行政にも働きかけ、すべての子どもたちが健康的な食事に困ることのない社会づくりに貢献したいと考えています。